入れ歯の具合が悪い・歯を失った

LOST TOOTH

失った歯の機能を回復する方法を
一緒に考えていきましょう

歯を失うと食べ物がしっかり噛めなくなり、消化器官に負担がかかったり栄養摂取状態が悪くなります。他にも、かみ合わせがなくなることによって身体のバランスが崩れて肩こりや頭痛といった不定愁訴に繋がることもあります。しわやたるみ、輪郭など顔貌（顔の様子）に影響が出ることも少なくありません。

失った歯の機能を回復する治療としては、入れ歯やブリッジ、インプラントなどがありますが、当院ではできるだけ多くの選択肢を用意し、患者さまのご希望や生活スタイルに合わせた最良の方法を一緒に考えていくことを心がけております。

いつまでもおいしく食事ができるお口の状態を維持したいとお考えの方は、いつでもご相談ください。

取り外しができるので第一選択
メンテナンスも楽な入れ歯治療

残っている歯を削ったり、あごの骨にインプラントを入れる必要がないため、ほとんどの場合で治療そのものの負担が一番少ない治療方法が入れ歯による治療です。
どうしても合わないといった場合にも、別の方法に切り替えることができるため、治療方法が決められない場合は入れ歯治療をお勧めします。

簡単に取り外しができるため、日常の清掃といったメンテナンスが容易にできることも大きなメリットです。

かみ合わせを最も大切にしています

入れ歯製作のゴールは、作った入れ歯がお口にピッタリと収まることではありません。日常生活に問題なく機能することです。つまり、食べ物をかみ切ったり、かみ砕いたりと上下の歯がかみ合わさることが問題なく行えなくてはダメです。特に総入れ歯が顕著で、しっかり装着できている入れ歯が食事をする度に外れてしまうといったケースもよく耳にします。失ってしまった「かみ合わせ」を想定して再現することは難しいということです。
当院では、かみ合わせを再現することに重点を置いています。型採りや咬合器というかみ合わせを再現する機器を駆使して、きっと満足していただける入れ歯を作成します。

現在お使いの入れ歯が合わない方

入れ歯が外れてしまう。痛い。使い心地が悪い。そのようなお悩みがあれば一度ご相談ください。調整や簡単な修理でも見違えるほどに使い心地が良くなる場合もあります。

03-5751-8188

さらに上の使い心地を希望される方

※自由診療（保険適用外）

治療用義歯（入れ歯）でお口の状態を改善

「入れ歯を長い間使用していなかった」「合っていない入れ歯を使い続けている」といった患者さまの場合、お口の状態（あごの状態やかみ合わせなど）が崩れてしまい、そのことが原因となって、新しく作る入れ歯がうまく機能できないことがあります。

当院では、使用中の入れ歯や仮で作成する入れ歯をもとに、治療用義歯（入れ歯）を作成し、調整しながらお口の状態を改善していきます。

ご希望にあわせたオーダーメイドの入れ歯

日常生活において使い心地の良い入れ歯は、医療保険適用範囲で制作することができますが、審美的な見た目にこだわったり、入れ歯装着の不快感を減らしたい方には、自由診療のオーダーメイド入れ歯もご用意しています。
保険診療と自由診療の一番の違いは材料で、保険診療は治療に使用できる材料が細かく決まっています。オーダーメイド入れ歯では、部分入れ歯を固定する金属の留め具を目立たないもので作成したり、分厚い総入れ歯を軽くて薄い金属で作成したりなど、患者さまのご希望にあわせて製作することが可能です。詳しくはお気軽にご相談ください。

入れ歯治療のリスク・副作用

違和感が完全になくなるものではありません。※使用感には個人差があります
使用状況により破損する場合があります

違和感が少なく費用も手ごろな
ブリッジによる治療

健康な歯をできるだけ削らずにブリッジができます

一般的なブリッジによる治療は、図のように連結した被せ物を装着する治療ですが、デメリットは失った歯の両隣の歯を大きく削る必要があることです。
当院では「接着性ブリッジ」という、両隣の歯をほとんど削ることなく、歯科用レジンで貼る（固める）治療をお勧めしています。失った歯の場所や両隣の歯の状態によって適応できない場合もありますが、入れ歯よりも治療後の違和感がなく、インプラントのように外科手術の必要がなことから最近では注目されている治療です。

歯の機能の再現性に優れている
インプラント治療

安全性を高めるための設備が整っています

インプラント治療は、失われた歯の根っこの代替としてチタン製のインプラントを、あごの骨に埋め込む治療です。そのインプラント（フィクスチャー）に土台（アバットメントを）を装着し、人工歯を被せます。インプラントをあごの骨に埋め込むには、外科手術を伴います。
当院では、外科手術の安全性を高めるために歯科用CTを完備しています。歯科用CTでは、通常のX線写真とは異なり、パソコン上で歯やあごの骨、血管、神経などを立体的に確認することができ、手術を事前にシミュレートすることができます。

ドリルを使わない治療も可能

当院では、骨を削らずに広げる「OAM(大口式)インプラント法」という手術法を取り入れています。あごの骨にインプラントを埋め込む際にはドリルで穴を開けるのが一般的ですが、OAMインプラント法では、極細のドリルで開けた穴を専用の器具を使って段階的に広げていきます。身体にかかる負担が少なくなるため回復が早く、リスクが減るため安全です。

骨の厚みがなく、骨を増やすための追加手術が必要なケースでも、骨を広げる手法のため骨を増やさなくても治療が可能になります。

審美性に優れたインプラントも選べます

一般的なインプラントはチタン製で、チタンは金属アレルギーを起こしにくい金属と言われていますが、リスクがないわけではありません。当院ではジルコニア製のインプラントもお選びいただけます。
ジルコニアは、セラミックの被せ物にも使われている素材のため審美性に優れています。歯ぐきが下がっても金属が見えてしまうことはありません。また、プラーク（歯垢）が付着しにくい性質のため、インプラント周囲炎（歯周病のような病気）になりにくいという特徴もあります。

当院のインプラント治療

※自由診療（保険適用外）

治療箇所や患者さまに合わせて治療法を選択

当院では、患者さまの失った歯の位置やあごの骨の状態に合わせて治療を行っています。あごの骨に厚みがない場合、あごの骨に高さがない場合でも治療可能です。他の歯科医院で治療が難しいと判断された方でも、まずはご相談ください。

すでにインプラントをされている方で歯周病のような状態（インプラント周囲炎）になられている場合でも先進医療のレーザーで治療できますのでご相談ください。

インプラント治療のリスク・副作用

手術後に数日間痛みや腫れがでる場合があります
使用状況により破損する場合があります

当院は予防歯科に力を入れて取り組んでいます

インプラントや入れ歯、残っている歯を永く健康に保つために、定期検診を受けていただくことをお勧めします。詳しくは当院の予防歯科をご覧ください。

診療予約について

RESERVE

患者様をお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。